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2018年11月30日

英語耳を育てよう②

 

前回のコラムでは、英語耳を育てる大切なポイントとして「音節」についてご紹介しました。 音節とは「音のまとまり」のことで、1つの母音(a, e, i, o, u)の音を中心に1音節ができます。 たとえば、catは1音節(キャー)、 taxiはtax・i(ター・シー)の2音節。 こうして音節(拍)の「数」を意識することで、ぐっと英語らしい発音に近づきます。 *こうした音節の区切りは辞書に必ず記されています。

さて、今回は音節の数に加えて、もう一つ大切なポイントをお伝えします。それは「アクセント」です。

1. アクセントとは?

taxi(tax・i)やwonderful(won・der・ful)のように、 単語が複数の音節から成る場合は、 必ずその中で「特に強調する音節」があります。 これをアクセントと呼びます。 たとえば、taxi なら TAX・i(TAXにアクセント)、 wonderfulならWON・der・ful(WONにアクセント)のようにそれぞれ強調されます。

文全体を読むときに、内容が大事な言葉は強調して読むのと同じように (「英語絵本を読もう③」参照)、 1つの単語内でも強調すべき箇所があるということです。

次の単語で練習してみましょう。音声を聞き、「音節の数」と「アクセントの位置」に注意しながら口真似してみてくださいね。

・英語 → English(EN・glish)
・朝食 → breakfast(BREAK・fast)
・ピアノ → piano(pi・A・no
・明日 → tomorrow(to・MOR・row
・興味深い → interesting(IN・ter・es・ting

2. アクセントのつく母音は「はっきりと」、それ以外は「あいまいに」

アクセントがしっかりと際立つように、アクセントがつく音節の母音は「高い音程」で「長めに」発音しましょう。 反対に、アクセントのつかない音節は、より低い音程で「短く」発音します。次の音声を聞いてください。


・りんご → apple(A・pple
・季節 → season(SEA・son
・日本 → Japan(JaPAN
・プレゼンテーション → presentation(pre・sen・TA・tion

アクセントのつく母音が長めにはっきりと読まれている一方で、それ以外の母音は、短くあいまいに発音されていることがわかりますね。 このメリハリ(区別)が肝なのです。

日本人の英語は、「アクセントのつく母音が十分に伸びていない」「アクセントのつかない母音(=短く発音すべき母音)も 伸ばしてしまう」といった共通の課題が見られます。 その結果、発音にメリハリが生まれず、カタカナ読みのような発音になってしまいます。 また、そうした発音イメージが脳内に定着してしまうと、ネイティブの発音を聞き取るのも難しくなってしまいます。

発音はもっと思い切って高低・長短のメリハリをつけましょう! 大げさと感じるくらいが実はちょうどいいんです。上の音声をそっくり真似するつもりで、しばらく口に出して感覚を確かめましょう。

次回は英語耳を育てるための最後のポイントである「日本語にない音」についてお話しますね。

執筆者

山田暢彦(Nobu Yamada)

バイリンガル英語講師、ベストセラー著者。アメリカ・ニュージャージー州生まれ。ネイティブの英語を肌感覚で操ると同時に、基礎的な学校英語にも精通。そのわかりやすくて実践的な指導は、教育界・出版界など各方面から高く評価されており、監修した『中学英語をひとつひとつわかりやすく。』(学研)参考書シリーズは記録的なベストセラーとして全国の学校・教室で使用されている。自信を持って英語を話せる人を、一人でも多く増やすことをミッションとする。TOEIC満点、国連英検特A級、英検1級。慶応義塾大学(SFC)卒業。趣味はギターの弾き語り。2児のパパ。
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