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2018年10月19日

英語耳を育てよう①

前回のコラムでは、英語絵本を上手に読むコツとして「抑揚を大げさにつける」「カタマリを意識する」の2点をご紹介しました。 これらは読み手として保護者や指導者の皆さまにぜひ意識してほしいポイントですが、 今回は、子供の英語耳を育てることに焦点を移しながら、英語の発音の細かい部分に触れたいと思います。

1. カタカナ英語に要注意

「トラック」「アップル」「バッグ」など、英単語がそのままカタカナ語として日本語化している言葉は、 発音において特に気をつけたいところです。 次の単語を聞き比べてみましょう。

トラック → truck / アップル → apple / バッグ → bag

同じ単語でも、日本語と英語でまったく違う発音ですね。 外国語の発音は、母語の影響を受けるという原則がありますので、注意して指導していかないと、 日本人の子供は “bag” を耳慣れた「バッグ」(カタカナ)のように発音するようになります。 周りの大人は、子供がこうしてカタカナに引きずられないように気を配りながら、発音を実演・修正してあげることが大切です。

以下に、注意したいカタカナ語の例を他にいくつか挙げます。
ショップ → shop(シャ)/ オン → on(アーン)/ オレンジ → orange(オーレン)/ テーブル → table(テイボゥ)/ Tシャツ → t-shirt(ティーシャーッ

2. 英単語は「音節」が大事

同じ単語なのに、どうしてカタカナ語と英語とではこんなにも響きが違うのでしょうか? ズバリ、一番のポイントは「音節」です。 文には「意味のまとまり」があるように(前回コラム参照)、単語には「音のまとまり」があり、それを音節と呼びます。 通常、1つの母音(a, e, i, o, u)の音を中心に、1音節(1拍)ができます。次の例を見てみましょう。

・orange → orange (「オー・レン」の2音節)
・taxi → tax・i(「タ・シー」の2音節)
・English → English(「イン・グリッシュ」の2音節)

*bag、dog、truckなどは1つの母音の音しかありませんので、それぞれ1音節です。

日本語では、基本的に1つの文字を1拍で読むので、例えば、オレンジは「オ・レ・ン・ジ」と4拍で読みますね。 ところが、英語ではあくまでも o・range の2音節ですので、2拍で「オー・レン」と発音します。 4拍で発音する日本語と、2拍で発音する英語。この違いが肝なのです。 このリズムの違いをきちんと押さえることが、英語耳を育てる上でも、ネイティブに近い発音を身につける上でも、 非常に大切になります。

次回は引き続き、音節を意識した発音について説明していきますね。

執筆者

山田暢彦(Nobu Yamada)

バイリンガル英語講師、ベストセラー著者。アメリカ・ニュージャージー州生まれ。ネイティブの英語を肌感覚で操ると同時に、基礎的な学校英語にも精通。そのわかりやすくて実践的な指導は、教育界・出版界など各方面から高く評価されており、監修した『中学英語をひとつひとつわかりやすく。』(学研)参考書シリーズは記録的なベストセラーとして全国の学校・教室で使用されている。自信を持って英語を話せる人を、一人でも多く増やすことをミッションとする。TOEIC満点、国連英検特A級、英検1級。慶応義塾大学(SFC)卒業。趣味はギターの弾き語り。2児のパパ。
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