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2019年1月17日

新年のご挨拶~アメリカで感じたこと~

 

Happy New Year!
みなさま、あけましておめでとうございます。気がつけば、2019年もすでに2週間が経ちました。 時の速さをますます実感する今日この頃、お正月に立てた抱負を定期的に振り返りながら、 これから充実した一年にしていければと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、この年末年始は、僕は両親や姉家族に会いに、 生まれ育ったアメリカのニューヨークとニュージャージー州に2週間ほど帰省していました。 長女(7歳)と長男(5歳)に、海外でのクリスマスやお正月を体験させることが目的の一つでした。

当たり前ですが、アメリカでは、(家族との会話を除いては)すべてのコミュニケーションが英語です。 お店、レストラン、公園、博物館など、あらゆる場所で、あらゆる英語を耳にしました。

そこで改めて思ったのは、アメリカでは、 一般的に日本人が思っている以上に非ネイティブが多いということです。 実際に統計で見ると、5人に1人が非ネイティブです。

非ネイティブの英語

アメリカに住む非ネイティブの英語は、レベルが実に様々です。 正直、まちがいだらけの英語を話す人も多いです。 それでも、みなさん、とても堂々と話しているのが印象的です。 文法が多少まちがっているからと言って、あるいは発音がなまっているからと言って、 本人は何も気にしていないんですね(それは清々しいほど!)。 そして、周りも何とも思っていません。 だから、結果的にしっかりコミュニケーションが成り立ちます
同じ非ネイティブでも、これは日本人が英語を話すときの姿ととても対照的です。

日本の英語教育

日本の英語教育は、長年、(日常英語とはかけ離れた)難解な読解や文法に偏った受験英語を 課してきました。それに合格することがゴール。子供たちは当然減点を避けたいので、 英語を身につける上で必要な ”割り切る” や ”まちがえる” といったことが次第に苦手 になります。 その結果、自分から英語を使うことに消極的になり、使わないので上達もしません。
その一方で、 「ネイティブみたいに話したい」と憧れる気持ちは他の国に比べても強く、 これが苦手意識に拍車をかけてしまいます。

英語へのオープンな気持ち

やはり、英語の習得でまず何よりも大事なのは、 「英語に対するオープンな気持ち」「英語でのコミュニケーションを楽しいと思える気持ち」。 これが、今回の滞在を通じて得た一番の学びです。
日本の子供たちは、あくまでも外国語として英語を身につけます。 ネイティブに近づこうと本人が頑張るのは素晴らしいですが、 外国語である以上、(いくら勉強しても)必ずたくさんのまちがいをします。 ですので、私たち先生や保護者は、 そうしたまちがいを良いものと捉える習慣を育てて あげることが大切です。ネイティブのお手本にたくさん触れさせつつも、決してネイティブの 基準を押しつけない。それよりも、学校でも家庭でも、 英語で自分を表現することを明るく前向きに促していきましょう。 そうした表現の経験を通じて、少しずつ、より正確で高度な英語が身についていきます。

これからの英語

「これからの小学英語①〜③」の記事(2018年4月〜6月)で書いたように、 日本では2020年から、小学5・6年において英語が正式な教科になり、成績がつくようになります。 それに伴い、英検をはじめとする検定試験もこれから一層盛り上がりを見せるでしょう。
ですが、こうしたテストはごく基本的な内容ですので、どうぞご安心ください。 テストは、あくまでも普段の学習の成果を確認したり、モチベーションを高めたりするためのもの。 日頃のKids Internationalでのレッスンに加えて、ご家庭で英語の絵本を一緒に読んだり、 CD音声をかけ流すなどして、英語に対する親近感や安心感を育てながら、 英語力をじっくり伸ばしてあげましょう。 そうすれば、テストでも無理なく良い結果を出していけるでしょう。

(次回のコラムでは、こうしたテストを有効活用するポイントについてお話しますね)
それでは、今年一年がみなさまにとって、そして子供たちにとって、 学びに満ちた素晴らしい一年でありますように!

執筆者

山田暢彦(Nobu Yamada)

バイリンガル英語講師、ベストセラー著者。アメリカ・ニュージャージー州生まれ。ネイティブの英語を肌感覚で操ると同時に、基礎的な学校英語にも精通。そのわかりやすくて実践的な指導は、教育界・出版界など各方面から高く評価されており、監修した『中学英語をひとつひとつわかりやすく。』(学研)参考書シリーズは記録的なベストセラーとして全国の学校・教室で使用されている。自信を持って英語を話せる人を、一人でも多く増やすことをミッションとする。TOEIC満点、国連英検特A級、英検1級。慶応義塾大学(SFC)卒業。趣味はギターの弾き語り。2児のパパ。
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