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2018年05月16日

これからの小学校英語②

先月の初回記事では、2020年から小5・小6において英語が正式に教科になるということをお伝えしました。
単に英語に「慣れ親しむ」ことが目的だったこれまでの外国語活動から、より体系的・本格的に「定着」を目指す教科へ。
国語や算数と同じ位置付けになる訳ですから、これはとても大きな変革です。

そもそもどうして文科省が小学英語を「教科」にすることにしたのでしょうか。

教科化の最大の目的の一つは、「小学校で習ったことをきちんと中学英語につなげること」です。

小学校英語と中学校英語のギャップ

小学校の外国語活動では、児童はゲームやアクティビティーを通じて、原則として「音声」(聞く・話す)のみで英語を学びます。
言語の本質は「音」ですから、これは非常に大切な土台作りです。
しかし、せっかく音声で慣れ親しんできた英語も、中学校に上がると、(まだアルファベットをまともに読めないにも関わらず)「読む・書く」の文字主体の授業が始まります
そして、「be動詞」や「現在進行形」といった文法用語が飛び交います。

音声主体の授業から、突然、文字主体の授業へ。
これは児童にとっては非常に大きな負担で、大きな戸惑いを伴うことがあります。
事実、中学校に上がって英語が嫌いになった、という児童は少なくありません。
そこで、文科省は小学英語を正式な教科にし、「小学英語→中学英語」をよりスムーズにつなぐ一貫したカリキュラムを作ったのです。

さて、この背景がわかると、小学英語で求められる英語力もその輪郭が見えてきます。 次回は指導要領を併せて読み解いて、その学習のポイントについてお伝えしたいと思います。

執筆者

山田暢彦(Nobu Yamada)

バイリンガル英語講師、ベストセラー著者。アメリカ・ニュージャージー州生まれ。ネイティブの英語を肌感覚で操ると同時に、基礎的な学校英語にも精通。そのわかりやすくて実践的な指導は、教育界・出版界など各方面から高く評価されており、監修した『中学英語をひとつひとつわかりやすく。』(学研)参考書シリーズは記録的なベストセラーとして全国の学校・教室で使用されている。自信を持って英語を話せる人を、一人でも多く増やすことをミッションとする。TOEIC満点、国連英検特A級、英検1級。慶応義塾大学(SFC)卒業。趣味はギターの弾き語り。2児のパパ。
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