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2018年05月29日

これからの小学校英語③

前回の記事で、文科省が、小学英語を正式な教科にした背景をお伝えしました。
小学英語から中学英語へと無理なく学習を進めるために、小学英語で求められる英語力は、どのようなものでしょうか。
指導要領を読み解くと、ズバリ、次のことがポイントになります。

1. 身近で簡単な事柄についての文章を「聞いて理解できる」
2. 身近で簡単な事柄について、やり取りをしたり、発表したりできる(話せる)
3. こうした「聞く」「話す」(音声学習)をベースに、「読む」「書く」(文字学習)の活動も加え、英語の4技能をバランスよく学ぶ

英語の4技能をバランスよく学ぶために

上記3. について、具体的には、音声で慣れ親しんだ英文について、「読んで理解できる」「正しく音読できる」「英文を正確に書き写せる」「自分のことについて簡単な英文を書ける」といったことが求められます。

英語のレベルとしては、決して高くありません。
小5・小6では、"I like sports."、"What subject do you like?"、"She can play the piano well."といった、 従来の中1レベル(英検5級に相当)の英語を扱います。
キッズインターナショナルに通う児童にとっては、聞いてやさしく感じられるレベルと言えるでしょう。

ただし、ポイントは、それを文字として正しく読める・書けるようにもすることです。
文字はごまかしがききませんので、個々のアルファベットの書き方や発音、単語のつづり、作文するにあたっての基本的な語順(主語+動詞+修飾語句)などを丁寧に学び、 反復練習を通じて正確にマスターするといった学習が大切になるでしょう。

このあたりは、音声のみで学んできた児童にとっては大きなハードルになることがあります。
そこで、僕からのアドバイスとして、就学前や小学校低学年のお子様の場合は、 英語絵本などを活用して文字にたっぷり触れ、文章を声に出して読む習慣をつけるようにすると良いと思います。
また、文章を読んで理解できる楽しさを体験させる手段として、英検などの試験も有効であることが多いです。

学校英語のこれから

「学校英語は使えない」。
そうしたイメージが根強いですが、今後の小学英語の教科化によって、学校英語が「使える英語」に急速に変わろうとしています。
このチャンスを生かすためにも、「音声」と「文字」をバランスよく学習し、英語の基礎をしっかりと固めていきましょう。

次回は、ご家庭で親子で楽しめる幼稚園児〜小学校低学年向けの英語絵本を 実際にいくつかご紹介したいと思います。

執筆者

山田暢彦(Nobu Yamada)

バイリンガル英語講師、ベストセラー著者。アメリカ・ニュージャージー州生まれ。ネイティブの英語を肌感覚で操ると同時に、基礎的な学校英語にも精通。そのわかりやすくて実践的な指導は、教育界・出版界など各方面から高く評価されており、監修した『中学英語をひとつひとつわかりやすく。』(学研)参考書シリーズは記録的なベストセラーとして全国の学校・教室で使用されている。自信を持って英語を話せる人を、一人でも多く増やすことをミッションとする。TOEIC満点、国連英検特A級、英検1級。慶応義塾大学(SFC)卒業。趣味はギターの弾き語り。2児のパパ。
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